楽陸岡翔のお話~また同じステージで~

「4人でこの曲やってほしいな〜!」「うわ!これ4人でやったらもう最高でしょ!」

なんて毎日のように前向きな言葉を発しているけど、正直ここ最近「きっともう叶わないのかもしれない」って気持ちが心の隅にでき始めてた。

入所してからずっと一緒にいた4人がまさか別々の現場で別々の括りでなんてそんなこと思ってもいなかったから。

WESTのツアバについた楽ちゃん。この時は嬉しい気持ちしかなくて、楽ちゃんを皮切りに来年から1人ずつ増えて、いつかは4人でツアバに!って思ってた。まいジャニshow timeに出なくなったことに違和感は感じていたけど、特に深く考える事はなかった。

春松竹。楽ちゃんがツアバでいないこともあったけど、4人が同じステージに立って、笑顔で楽しそうにパフォーマンスをする姿は私の大好きな4人の姿だった。もちろんこの時はまさかこれが終わったらしばらく4人の揃うステージが見れなくなるなんて1ミリも思っていなかった。

夏松竹。この時が1番精神的にやられた時かもしれない。「ポスターにいなくてもどうせいるでしょ!」なんて軽い気持ちで幕が開けるのを待ってた。初日の前に流れてきたエイトバック。エイトさんのバックにつけるのは凄いことだし、大きな仕事だし、凄い!嬉しい!って気持ちはもちろんあったけど、でも関西Jrが主役の松竹座に自担が立っていないのがただただ悲しかった。ドームで踊る楽ちゃんはキラキラ輝いていたし、松竹座の舞台に立つ陸岡翔ちゃんも堂々として輝いていた。「きっと冬はまた4人揃った姿が見れるだろう」そう思っていた。

冬松竹。ポスターに姿がない時点で、夏のこともあったから「あ、楽ちゃんはいないんだな」と思った。ずっと僅かばかりのいる可能性を信じていたけど、幕が開けたそこに楽ちゃんの姿はなかった。2チームに分かれてのクリパ。いつもより多く出番のある陸岡翔ちゃんを見て、やっぱこの子達すごい!って気持ちと共にどうして楽ちゃんはここにいれなかったのかって悔しい気持ちもあった。

そして、この前からそうだったけど、陸岡翔ちゃんの括りが変わってきていた。楽ちゃんがいなくても3人がそこにいてくれれば楽ちゃんの帰ってくる所がある。ってそんな風に思っていたから。翔ちゃんがちびっこ達に加わったり、陸岡ちゃんもそれぞれ違う所に入っていたり、そんなの普通に考えれば対して気にすることでもないのかもしれない。でもそんな些細なことが「きっともう叶わないのかもしれない」と私に思わせ始めた。

そんな風に思い始めた時に発表されたあけおめ。久しぶりに揃った4人。揃ったって言えるのかはわからないぐらい同じ出番は少なかったし、私が入った公演では絡みもあまりなかった。けど2日目のレポでそれぞれが楽しそうに絡んでいたことを知って、ただそれだけでとても幸せな気持ちになれた。やっぱり自分は4人が好きなんだって思えた。

そんな時読んだduetの陸ちゃんの記事。

 

『じつはバンドに挑戦したいと思ってて。ボクと岡ちゃんと楽、川北くんの4人でね。』

 

一瞬信じられなかった。最近誰も4人の名前を上げることがなかったから。『4人』にこだわっているのはこちら側だけで、別に彼らはもうそこまで『4人』にこだわっていないんじゃないかと思っていたから陸ちゃんのこの記事がほんとにほんとに嬉しかった。

そしてこれを読んだ時、「もう叶わないのかもしれない」なんて思うのは辞めようと心に決めた。彼らが『4人』でやりたいと思っているのなら私はずっとそれを応援していこうと思う。彼らのためにできる事は少ないかもしれない。でも好きな子達の挑戦したいことはどうしても叶えてあげたい。彼らが前を向いて歩いているのなら私も前を向いてそれに付いていく。例え今別々の所にいたとしても気持ちが一緒ならきっとまた道は繋がっている。今はちょっとそれぞれが成長するために寄り道をしているだけ。そこで得たものを持ち寄って同じ道に戻ってきた時きっと誰も予想していない大きなものが出来上がると思う。また『4人』揃って同じステージで、横一列に並んで、それが次の現場なのか、その次なのか、1年先なのかわからないけど彼らが見据える未来を一緒に見れたらいいなと思う。

だから私はこれからも「4人でこの曲やってほしいな〜!」「うわ!これ4人でやったらもう最高でしょ!」って前向きな言葉を発していこうと思う。

 

また同じステージで4つの笑顔が揃うまで☆*。